Net-Zero Solutions

ESG・脱炭素経営コンサルティング

 パリ協定を機に世界的な脱炭素の潮流が「1.5℃目標」に向けて大きく動き始める中、企業には「気候変動リスク」への備えがますます求められるようになっています。Value Frontierは、15年にわたり、多様な業種・企業様の製品・サービスの環境負荷定量評価、および環境ラベル表示をご支援して参りました。その経験と国内外の専門機関とのネットワークを活かし、クライアント企業様の気候変動ガバナンスとレジリエンス強化を通じたESG評価と企業価値向上を目指し、脱炭素経営をご支援しております。

 

 

 

 

グリーンバリューチェーン

  • SCOPE3算定

 SCOPE3とは…企業が自社の排出量だけでなく、原材料調達から製造、輸送、販売、廃棄までの一連の排出量をサプライチェーン全体で把握する取り組みです。環境省ガイドライン等をベースに、業種や企業様の目的や特徴に応じ、ポイントを押さえた算定を進めることで、作業効率を高めつつ、ESG経営への効果的な活用につなげることが可能です。また取引先等との連携による効果的なサプライチェーンGHG削減手法等の検討にも有効です。Value Frontierでは、サプライチェーンGHG排出量算定のノウハウを生かし、初めてSCOPE3を算定されるケースから、継続的な改善、検証を目指されるケースまで、お客様のご要望と課題に応じたサポートを提供しております。

  • SBT設定

   SBTとは… Science-based targets、科学に基づく目標。パリ協定で合意された、2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃:WB2℃)、または1.5℃に抑えることを目指す水準と整合した、GHG排出削減目標を、企業が設定し認定を受ける取組です。

SBT水準に沿って、自社基準年より5〜15年の範囲で目標年を設定し、WB2℃または1.5℃水準に必要となるGHG排出量経路を算出し、自社のSBTを設定します。Value Frontierでは、企業の地球温暖化対策支援や、サプライチェーンと親和性の高いライフサイクルアセスメント(LCA)の経験を活かし、産業特性や自社の成長性等を踏まえたSBT設定を支援します。

  • RE100

 RE100とは…100%再生可能エネルギーの電力で事業運営することを目標に掲げる企業が加盟するイニシアティブで「Renewable Energy 100%」の頭文字をとって「RE100」と命名されています。再エネ(電力・熱)を利用することで、自社のGHG排出量を削減することができます。また「RE100」企業がサプライヤーに再エネ電力利用を求める動きもあります。自社設備を保有することで、非常用電源・熱源として使用することもできます。Value Frontierでは、中立な立場での再エネ(電力・熱)導入支援、RE100で認められている、信頼性の高い環境価値証書(グリーン電力証書、Jクレジットなど)の調達支援を行います。

環境情報開示

  • CDP回答

  CDPとは…英国のNPOが運営する環境情報開示システムです。現在世界の515を超える投資家(資産運用学106兆ドル)に対し、8,400を超える企業の環境情報を開示しています。CDPは企業に環境情報の質問書を送付し、回答をスコアリングして、持続可能性の視点で企業の格付けや分析を行います。主要な株式情報提供サービスや投資家等は、CDPを投資判断に利用していることから、CDP回答の充実は、ESG投資家とのコミュニケーション強化に繋がります。Value Frontierは、CDP格付けの改善のみならず、企業価値向上を目指した脱炭素経営強化と、具体的なGHG削減ソリューションをご支援いたします。

  • TFCD

  TCFDとは…企業の気候変動リスク・機会に関する情報開示フレームワーク。金融機関の保有資産に対する気候変動影響を評価するために、2015年に金融安定化理事会が「気候関連財務情報開示タスクフォース」を設立し、2017年に「TCFD提言」を公表。現在1,350以上の機関が賛同(2020年7月時点)。企業には「TCFD提言」に沿って、以下の4項目の情報開示が求められます。①気候関連のリスク・機会が、短期・中期・長期にわたり企業の戦略や財務に与える影響(戦略)、②リスクの評価・管理プロセス(リスク管理)、③GHG排出量に基づく目標と指標が(目標と指標」、④企業のガバナンスにどのように組み込まれているかを示し(ガバナンス)、気候変動へのレジリエンスを示すことが求められます。Value Frontierは、IEAやIPCCなどの主要な気候変動シナリオ研究に精通した専門家が、国際的な最新動向や業界研究を踏まえ、気候変動リスク・機会のシナリオ分析と、金融機関やESG投資家が求める情報開示支援を通じて、気候変動ガバナンスの強化とESG経営をご支援いたします。

環境コミュニケーション

  • エコリーフ環境ラベル

 エコリーフ環境ラベルとは…製品・サービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体における環境負荷の定量的開示を行います。複数の環境側面を対象としたタイプIII環境宣言 (EPD) を行うエコリーフと、地球温暖化負荷のみを対象するカーボンフットプリント(CFP)の2種類があります。CDPの気候変動に関する質問書への回答や、グリーン購入・調達の信頼感向上に役立ちます。また消費者評価の向上により、市場競争力を強化や、組織内意識の向上になります。Value Frontierでは、エコリーフ・CFPの登録レビューアーを10年間以上務めてきております。ノウハウを生かし、お客様のご要望と課題に応じたサポートを提供しております。

  • カーボン・オフセット

 カーボン・オフセットとは…日常生活や経済活動によるGHG排出量に見合ったGHG削減・吸収活動への投資等により、「ネットゼロ」にする取組です。基本の3ステップは「はかる」「へらす」「オフセット」。対象となる製品・サービスのGHG排出量を見える化し、自らのGHG削減努力(あるいは目標設定)をした上で、すぐに減らすことが難しい排出分をオフセットすることで、環境に配慮した選択や調達を考える消費者や取引先へ「ネットゼロ」商品・サービスの提供が可能になります。Value Frontierでは、15年以上のオフセット支援経験を生かし、GHG排出量の算定、オフセットのためのクレジット調達(グリーン電力証書、Jクレジット、海外のVERクレジット等)、効果的な環境コミュニケーションのアドバイス等、お客様のニーズに合わせた支援を実施いたします。

CO2クレジット創出・取引

  • Jクレジット

 Jクレジット対象となるプロジェクトに対して、プロジェクト計画書作成からクレジット認証までの手続きをご支援いたします。またJクレジット販売のための営業、購入・無効化手続きも行なっております。

  • その他クレジット

 国内のグリーン電力証書から、海外のVERまで。グローバルカンパニーの環境戦略に適した、CO2クレジットの選定、取得手続きをご支援しております。